視野と立ち位置

　学生の時に考えていた事や見えていた事は今考えれば、なんてくだらない事と思います。

　社会に出たばかりの頃、自分は正しいと思っていた事が今はなんて子供だったのか...。と思います。

　今考えている事もきっと数年後は、なんであんな考え方していたんだろうか....。と思う日がくるのでしょう。

　登山の最中は目の前の木や岩しか見えませんが、山頂からは周りが見渡すことができ、違う景色が見えます。

　この世の中もきっと人の数だけそれぞれ見える世界があるのでしょうね。子供と大人と老人と男と女、それぞれに見える景色は違うのだろうから。

　大事なのは自分の立ち位置を正確に知ること。思い込みをなくし、視野を広く持つ事。

　自分の立ち位置が正確に分かるからこそ未来も予測できるし、視野を広く持つから柔軟な対応ができる。

　意識はしますが常に実行するのは難しいことですね。

洋平

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